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2012年10月23日

生姜、ジンジャーを中医学Ayurvedaで・・





こんばんは!
みんなにしょうががいい!とは言えませんが、冷え症になりがちの女性にはやっぱり生姜入りは人気ですface01
写真にのっているものはお店にあるしょうが入りのハーブティーやコーディアルです。

今日はしょうがについて、Ayurveda、中医学の観点から考えてみたいと思いますemotion21


中医学

中医学では、生のショウキョウと乾燥したカンキョウに分かれ、ショウキョウは解表薬、カンキョウは温裏薬に分類されます。性質や作用も生と乾燥品では異なります。簡単にそれぞれをみてみると



ショウキョウ

性味 帰経   辛、微温   肺、脾、胃経絡に入る

効能      

①発汗解表

軽い風邪(風寒表証)に用いて特に黒砂糖と一緒に処方して発汗させて風邪を治します。

②温中止嘔

胃が冷えて嘔吐が起きる場合によく用います。熱による嘔吐なら黄連なども加えます。

③温肺止咳

風寒に侵されておこる咳嗽にほかの生薬を混ぜて使います。

④解毒

半夏や南天星をとって中毒をおこしたときに飲みます。また魚やカニの毒にもききます。お寿司にガリ!納得ですね。





カンキョウ

性味 帰経   辛 熱    肺、胃、心、肺経絡に入る

効能      

こちらはとにかく熱!ですので、ショウキョウよりも作用がシャープです。中焦(脾胃)の寒証を治す要薬です。冷えておなかが痛い、下痢、嘔吐など温める力が体の中にないときに用います。こちらの作用はあまりに強いので、妊婦さんなどは、生の生姜をとるのがいいといわれています。

Ayurveda(インド医学)

AADRAKA/SHUNTI(生/乾燥)と呼びます

性質     軽い、シャープ

性味     温 辛い

消化後の味  甘い



KAPHAとVATAを整えてくれます

駆風(おなかのガスを取り除く)や消化器を元気にして、消化をあげてくれます。

疝痛、吐き気、胃痙攣、消化不良(これには、レモン汁と岩塩、しょうが汁を加えてのみます) 咳や風にはトリカツ(生姜、こしょう、長こしょうのMIX)をよくとります。症状によっては生理痛や糖尿、リウマチの方にも積極的に使います(Ayurvedaでは病名というよりはむしろVATA、PITTA,KAPHAのバランスを考慮するので、すべての生理痛、糖尿病、リウマチに使うわけではないですが・・・)



どちらにしても、冷え症になりがちの女性にはやっぱりもってこいですし、冷たいものをとりすぎて、食欲がないような人にもよさそうです!



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Posted by La Neige  at 22:14Comments(0)ハーブ