2013年02月09日
花粉症
こんばんは!La Neigeです。明日あさってはお店をお休みさせていただきます。火曜日は10時より営業しております。
よろしくお願いいたします。
さてまだまだ寒い日が続きますが、ごめんなさい・・・嫌なお話し花粉症についてお話しいたします。
花粉症は花粉によって生じるアレルギー疾患の総称で発作性のくしゃみや鼻水、鼻ずまり目のかゆみや充血を引き起こします。厚生省の調査では、国民のおよそ20%が花粉症を患っていると考えられています。
私自身は花粉症は持っていませんが、鼻は体の中で弱い部分で、風邪をひけばどんな風邪でも必ず弱い鼻がやられて、またホコリアレルギーをもっています。
昔は本当に、ティッシュ1箱つかちゃったとか、授業中集中できなくてつらい思いとか経験しています。いまでも、当然たまには鼻水がでてこまることはありますが、中医学やAyurveda、民間療法などの理論を学んだことで、本当にお薬を飲むことがへりました。ティッシュを1箱つかうなんてこともなくなりました
病院での花粉症の治療には、大きく分けて対症療法(内服薬、点鼻、目薬など)と根治療法(抗原(花粉)などの除去や避ける、減感作療法)がありますが、その他に民間療法も利用することで、全くなくなることはなくても、少しでも楽になるといいですよね。
民間療法には漢方、鼻内洗浄、ツボ、ハーブ、アロマテラピーなどいろいろありますが、Ayurvedaでのトリートメントについてお話しします。
1月にテレビで世界行ってみたらほんとはこんなとこだった!というテレビ番組でインドの特集とやっていたのですが鼻ヨガというのをやっていました。いまドラッグストアなどでも鼻洗浄液が売っていますが、鼻を体液と同じくらいの濃度の塩水で鼻を洗うのです。AyurvedaではNetiといわれます。しかし塩水をつかうので、乾燥しすぎてしまうこともかんがえられるのですべての人に勧められるわけではありませんが何ともすっきりします(Netiのあとは鼻をつかった呼吸法にて整えます)
またナスヤといって鼻においるを点滴するのもおすすめです。ハーブエキスが入ったごま油をつかうのが一般的ですが、先生がいうには白ゴマ油(サラダゴマ油)を毎日2~3滴ずつ片方の鼻ずつ療法に点鼻しそのあと口の中にオイルが入りこんだら飲み込まないでうがいで洗い流します、頭部や鼻に存在するAma(老廃物、毒素)や過剰のドーシャ(Vata、Pitta、Kapha)をオイルに吸着して排出できると考えられていて、脳にもいいとAyurvedaでは考えられています。
またヘッドマッサージやフェイスマッサージもおすすめです。ごま油ベースのオイルで頭や耳の周り、顔、首などマッサージして流れを良くして、そのあとファイススチームをして発汗させてそのあとナスヤをします。
はなの横には迎香というツボがあるのでそこを刺激すると鼻つまりも少しずつよくなっていくかもしれません。
民間療法であるので、お薬もですが、少しでもこの中からピックアップしてできるといいですね。
しかし何よりもKaphaを増やさない食事、生活習慣が一番大切です。
冷えや脂っこいもの、塩分、甘味、酸味の撮りすぎに注意して、朝はVata時間におきて、昼寝は控える、積極的な運動など
Kaphaをコントロールしましょう!
お店にはAyurvedaのマッサージオイルも売っております。
よかったらお店でお尋ねくださいね