2013年03月08日
適当に薬膳♪

こんにちは! La Neigeは本日は17時30分までの営業であす9日は臨時休業です。なお10日は10時より営業いたしておりますのでよろしくお願いいたします

先日はなまるマーケットを見ていたら、薬膳の話を特集していたので、本日はひさびさ中医学についてお話ししてみようと思います。
中医学では身体が 気 血 水の3つ構成されていると考えられておりこれらは人間が活動するうえで重要なエネルギーであり、これらがバランスとれてこそ健康なすてきな体が得られると考えられています。
どれかが不足したり。滞ったりすると体調がくずれてしまうことに。
気 血 水のバランスを取るには身近な食事が重要で、これらを考慮に入れて作った食事を薬膳といいます。
しかし、なかなか薬膳と聞くと、いや~無理でしょう?難しそう。そんな暇はない・・・などなど構えてしまいがちですが、理論をすこし理解してその法則にのっとって食材を選んで、調理することで、適当だけど・・・薬膳料理に近づくことができます。
また、なんとなく体にいいものがあまり売っていないイメージのある(ごめんなさい)コンビニだって、選び方を考えたら
その時に必要なものを取ることで、体への手助けになります。
中医学では陰陽五行説という理論を用いることで、陰と陽そして体の機能や色、季節などを関係ずけていますが、今日はまず3つのエネルギー気 血 水についてお話しします。
気とは元気の元となるエネルギーで先天の気(生まれたときにすでに授かっている気)と後天の気(誕生後、食物や空気なので作られる気)があります。体の中中を巡っています。体をあたためたり、衛気といって皮膚の周りに存在して、外からの害がはいってくるバリアのような役割をしたり、免疫にも重要な役割をします。また気は血や水を巡らす役割にも重要です。気が充実し、スムーズにめぐっていれば元気ですが、不足したり、滞ったりすると病気になってしまいます。
血とは体の隅々まで栄養をあたえ、潤いをあたえる液体の事です。西洋で考える血よりもほかに広い意味があります。
しなやかな髪や潤いのある肌は血が潤ってこそ!女性には生理もあるので、血を補充することは大変重要です
水とは血以外の体液です。体中の組織や細胞を潤しています。皮膚や髪、内臓そして関節などにも入り動きをスムーズにしてくれます。不足すれば乾燥はもちろん、のぼせ、ほてりなども引き起こし、まためぐりがわるく、滞ってしまうとむくみの原因にもなります。
また人間の体が五臓六腑であらわされています。西洋医学の臓器とほぼ同じ名前、 肝 心 脾 肺 腎 であらわされますが、中医学では西洋学で考えられている働きの他にも、この五臓が関係している働きはたくさんあります。
この五臓は 季節 色などと対応しておりその臓器が弱っているときに、その五臓の色の食材を食べて補ってあげることは、きっと誰でも簡単にできる適当に薬膳っぽく食事ができる方法の1つだと思います。
次回は五臓についてお話しできたらいいなと思っております。
でもやっぱり、バランスのとれた食事はとても重要です。5味(アーユルヴェーダでは6味)を食事に加え、食品の自然色もさまざまなものをバランスよく配合するのは、今健康なかたにとっても重要なようですよ。
おかげさまですこしずつ埋まってまいりましたが、まだ空きがございます。よかったらご参加くださいね。
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