アロマテラピー　ハーブショプ　La Neigeから

こんばんは！だんだん風邪が流行ってきましたが、みなさんお元気ですか？
私は２０年近く前に薬剤師になって、お店を開く前は日本中いろいろな薬局（といっても主に北日本ですが）でお仕事を
させていただきました。
するとその土地その土地に必ず有名なお医者さんがいらっしゃいます。
そこにはたくさんのたくさんの患者さんがお見えになります。
こんなにもこんなにもたくさんの方が病気にこまっていらっしゃるのだなあと毎回思っておりました。
当然病気のなかには、治癒しきってしまわないものもたくさんあってうまく付き合っていくしかないものもありますが、
少しでも元気にいたいですよね

そこで本日は・・・


アンドルーワイルの「癒す心、治る力」より

「治癒系がうまく働いているときは、病気をしてもすぐに回復し、けがをしてもすぐに治る。日常生活にストレスを感じることはあっても4、それが消化や吸収を狂わせるほどではない。一晩ねむれば疲れがとれ、性生活は充実している。体の老化はゆっくりと進行しているが、普通の生活にはなんら支障をきたさないままに、さしたる不快もなく寿命が全うできそうだ。中年になっても心臓病やがんにかからず、その後も関節炎などで手足が不自由になったりせず、はやく老け込むことがない」



ということで自然治癒力を阻害する８つの要因とその対処法について簡単にお話しします。



①エネルギー不足

治すのにエネルギーが必要です。オーバーワーク、カフェインの摂りすぎ、砂糖の過剰摂取やタンパク質の過剰摂取を避け、しっかりビタミン、ミネラルなどもとりましょう。



②循環不足

リンパや血液の流れをよくします。外傷などなければセルフマッサージはお勧めです。皮膚を傷つけないようにｵｲﾙなど用いるのはおすすめです。油料理は控えましょう。



③浅い呼吸

ストレスがかかると、ついつい呼吸が浅くなりがちです。気が付いたら、ゆっく～り深呼吸をするのはお勧めです。またストレスを軽減するアロマ、ハーブもおすすめです。



④免疫の低下

肉、脂肪を控えて、果物や野菜を多くとります。免疫を高める非栄養成分もおすすめです。ちなみに、アーユルヴェーダでは食べ物が約３０日かけて精製されてＯｊａｓ（オージャス）が出来てこれが免疫の元になると考えられています。このオージャスができるのには、食べ合わせや消化の火のバランスなどいろいろなことが関係してきます。すべてがいいバランスではじめて、このオージャスが出来上がるのです。ちなみにアーユルヴェーダではオージャスが弱った時、暖かいﾐﾙｸをのむといいと考えられています。



⑤有害物質

薬、農薬、添加物、環境ホルモンなどがそれにあたりますが、食物繊維をしっかりとって、腸内細菌などを整えて腸管免疫を向上して、しっかり排泄しましょう。アーユルヴェーダでは１日１回のお通じと１日約６回の排尿が基本です。



⑥老化

アダプトゲン（適応素と訳されて、ストレスに対する適応力を増強させて全身的なトニック（強壮）効果によって疾病の予防をする役割のあるもの）を積極的にとります。しょうが、朝鮮人参、アーユルヴェーダではアシュワガンダなどです。



⑦心理的要因

心が後ろむきでは、治るものも・・・・イメージして！



⑧精神的、霊的な問題

とにかく祈ります。花を活けたり、瞑想したり、何か意味や理由があるのかもしれません・・・



以上がアンドルさんの考える阻害要因です。何かのお役に立つといいな～と思います。



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みなさんも風邪やインフルエンザに負けないように体を暖かくしてお過ごしくださいませ。