Sattva&Rajas&Tamas

La Neige

2013年08月18日 14:43




こんにちは。La Neigeは本日(日曜日)と明日(月曜日)はお休みをいただいております。よろしくお願いいたします。
見てください!私の出稼ぎ先のアパートの小さな冷蔵庫の中身を

二足のわらじをはく私は、5日間のお盆休みは飛騨に戻って働かせていただいておりましたが・・・
両親がもうすぐ誕生日やけど何欲しい?と・・・

この歳になっても誕生日を忘れないで、そしてプレゼントまでくれようとしてくれる両親
でも・・・欲しいものないわけじゃにけど・・・物欲はあるけど・・・
いまさら、両親にプレゼントをねだるのも・・・

「今が旬の飛騨のもも!」

そう答えると・・・見てのとおりです。私の誕生日までカウントダウンしながら毎日桃がいただけそうです

ちなみに弁解させていただけば、実家にしばらくかえっていたからですよ。冷蔵庫に、もも以外、レタスと玉ねぎと生姜とニンニク、ヨーグルトしかないのは・・・


さて今日はアーユルヴェーダで考える心のクオリティーについてお話ししたいと思います。

心の性質は3つにわけられます。サットヴァラジャスタマスです。いわゆるふつうの人間ならみんなこの3つのクオリティーをもっていることでしょうが、アーユルヴェーダではなるべくサットヴァのクオリティーを多くもつように教えられます。

この3つについて簡単にお話しします。

サットヴァとはたとえるなら明るい太陽の光が透き通る空気のなかを通りぬけるように、きれいにくもらず見える状態です。とてもきれいな美しいひかりです。いつも心はおだやかで、おこらず、ジェラシーも感じず、奉仕もかならず毎日行います。食事も殺生せず、ベジタリアンであり、睡眠も1日6時間も眠れば十分です。イメージは仏様のような方でしょうか?



ラジャスとは動きまわります。少し落ち着きがない感じでしょうか?太陽の光は届いていますがくもっています。少し見えているのだけど・・・つまりわかっちゃいるけどやめられない・・・そんな感じの状態です。何が正しく何が悪かわかっています。しかし時に悪をおかしてしまうのです。


タマスは怠惰。。。まっくら闇です。悪いことをしてもわからないのです。怠け者でもありいつもジェラシーにあふれています。それがエスカレートして鬱っぽくなり何もしなくなります。アルコールやドラックにおぼれます。お肉ばっかりたべ体も頭も重い状態だとアーユルヴェーダではいいます。



ベジタリアンになるのが一番だとは極端ですが、(お肉だって体にたくさんの栄養を与えます。しかし、お肉のみではやっぱり攻撃的になったり、体や心がどんより重くなる)のでアーユルヴェーダではすすめられません。新鮮な野菜やフルーツ、穀類、牛乳(温めたもの)はサットヴァの食物とアーユルヴェーダでは考えられています。調理方法によっては、そんなサットヴァの食物も台無しになるので、調理方法もアーユルヴェーダは教えてくれます。

タマスから一気にサットヴァに改善することは難しいです。ましてや周りがサットヴァを無理強いしたものなら、タマスの人間は心をとざしてしまいます。タマスからラジャスへラジャスからサットヴァへ改善していきます。

アーユルヴェーダは人生すべてにいろいろなことを教えてくれるし、体の病気だけでなく心の病気にもとても有効なものだと教わりました。

難しいようですが、原理は非常に簡単でだれでもわかるものなのですこしでも広まるといいな~と思います。

お勉強をした私にもラジャスがたんま~りおります。すこしずつ、サットヴァをふやさないとな~と思っています。

みなさんのこころには、サットヴァ、ラジャス、タマスの割合はどれぐらいだと思いますか?


ちなみに旬のフルーツ ももさんは サットヴァですが・・・・ももがあふれんばかりに入っている極端な私の今の冷蔵庫はラジャスです

それではまたね~

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