じんましん・・・
こんばんは!今日は縁あって、じんましんについてお話ししてみようかな~と思います。
毎日さむいですね!冬です。風邪も流行っています。基本的に冬は太ってもいい季節とAyurvedaでは考えられています。どんどん食べて、どんどん性生活もOKと考えられている季節。冬はAyurvedaではKaphaの季節!Kaphaの長所は安定性と持久力!どん!と構えているいめーじですが、Kaphaが増えすぎたり、人間みんなKaphaもVataもPittaももっているのですがバランスが崩れると、いろんな症状がでます。
一般的なじんましんはKaphaが関係しています。湿疹などですとVata型、Pitta型もかんがえられますがじんましんは一般的にKaphaが多くなりすぎているためと考えられます。子供の時代は特に、Kapha時代なので、じんましん、鼻水、よだれなどもともとKaphaの関係する症状は現れやすくなります。
少しぐらいは仕方ないですが、やっぱりどうしてもこれはちょっとな~という状態の場合、Kaphaを減らしてあげるのが一番です。
じんましんでかゆい最中はとにかく、冷たいもの、脂っこいもの、乳製品、お肉なども控え、軽くて消化のいいものをたべます。かゆみなどおさまってきたら、消化の火を上げるように、生姜やニンニク、スパイスなどをとって、消化の火をあげます。
一番おすすめは、朝1番のレモン汁、しょうがすりおろし、そしてはちみつドリンクです。空腹に飲むことで、胃の粘膜などをきれいにながしてくれるといわれ、健康なひとにもおすすめなのです。
ぜひ飽きるほど、毎朝のんでみてね。結構おいしいです。
中医学では気はいろんな作用をするのですが、衛気といって皮膚の周りのバリアのような役割をする気があるのですが、気が不足すると、衛気も不足して、風邪をひいたり、皮膚に症状がでたりします。そんなときは補中益気湯がおすすめ!風邪を良く引いてしまう人や、元気がない人などなどおすすめです。薬局で売っているゼナのなかに、このまさしく補中益気湯が成分のものもあるんですよ。
気を補います。
メディカルハーブでは、ネトルはおすすめです。ミネラル、葉酸、ビタミンC、フラボノイドも豊富で、特に今の時期から積極的にとるのは、体質改善にとてもおすすめ!
味は青っぽい緑茶にも似た味ですがおこさんにばれない方法は・・・本当の緑茶に混ぜてしますのがいいかもしれません。
またじんましんができてしまって炎症っぽいなら・・・・もうこまったらカモミールです!特にお子さんにはおすすめ!牛乳との相性もいいので、ミルクで抽出してのんでもおいしいですよ。体もぽかぽかです。
これはじんましんだけでなく、あらゆるKapha症状にもおすすめです☆
春先のはなずるずるにもいいですよ。
でもいちばんは、休養ですよね